英語あれこれ: 「over + 名詞」の形の表現

over network「ネットワークを介して」「ネットワークを通じて」「ネットワーク越しに」などと訳す。このように冠詞なしで使うのは、特定のネットワークを想定しているのではなくて、一般的に (あるいは漠然と)「ネットワークなるもの」を想定している場合、つまり、「直接接続されているのではないよ」くらいのぼんやりした具体性で「ネットワーク」と言っている場合だと思う。文脈から「ネットワーク」の指すものが明らかなら (たとえば先行する文に a network が出てくるといった場合なら)、over the network と言うだろうし、「ま、何でもいいんだけど、何か適宜のネットワークがあるとして、そのネットワーク越しにね」という感じなら over a network と言うだろう。
over time動詞句を修飾して「時が経つにつれて」「時とともに」「経時的に」「そのうち」「時間をかけて」「徐々に」など。文脈によるが、as time goes by, as time passes, in due course, in due time, gradually, with time といった書き換えが可能だろう。名詞句を後ろから修飾しているときは、「経時的な」「時間的な」「時間を通じての」「時間の経過にともなう」などと訳せる。名詞句の前の temporal に置き換えられることも多いと思う (temporary ではない)。time-varying という形容詞もある。