英語あれこれ: 便利な情報源

辞書

私は Mac OS X に付属の「辞書.app」を使っているが、国語辞典、英和辞典、和英辞典、英英辞典、英語シソーラスが揃っていて、更にその他の言語の辞典もたくさん入っているので、すごく便利 (しょっちゅうクラッシュするが)。もちろんジャパンナレッジのような有料サイトを使っても良いだろうが、オンラインで無料で使えるサイトだけでも、以下のように色々なものがある。

ちなみに、Firefox の場合だと、Adblock Plus, Privacy Badger, RefControl, ImageBlock, NoScript あたりのアドオンを入れて適宜設定し、サードパーティ・クッキーを拒絶しておけば、無料サイトでも割と快適に調べ物ができる。

シソーラス・類語辞典

翻訳をしていて、「大体の意味 (辞書的な意味) は分かるが、文脈にぴったりの訳語・言い回しが思い浮かばない」ということがある。あるいは、自分で英文を書いていて、「和英辞典を引くとこういう訳語しか出てこないが、どうもちょっとそれではニュアンスが違うと感じる」ということがある。

たとえば、英語に訳したい日本語の単語 J があって、和英辞典を引いたら (あるいは自分の頭で英訳したら)、大体近いけれど微妙に意味が違う英単語 E しか出てこない、という場合がある。このとき、逆に英和辞典で E を引いて、E に相当する日本語の単語 J1, J2, J3 ……を調べると、これらは J の類義語に相当する場合が多いはず。そこで、今度は、その中から良さそうなもの (たとえば J2 とする) を選んで、J2 を和英辞典で引いて、そこで出てきた英単語 E21, E22, ……の中で、E より良さそうなものを探す。もし良いものがあれば、最初よりは良い訳文ができるはずである。英語から日本語への翻訳でも同様の手法が使える。

でも、これは結構手間がかかるので、あまりしょっちゅう行いたくはない。では何を使うかといえば、以下のようなシソーラスや類語辞典である (長い前振りだったな)。

事典類・用語集

「この分野独特の定訳がおそらくあるはず」という場合は、一般の辞書より、事典や分野別の用語集を利用する方がよいかもしれない。

文法

翻訳

自分が読みたい・書きたい分野の英文の実例を、とにかく多く見ておけば、「まねっこ」と「つぎはぎ」で、なんとかそれらしき英文が書けるようになると思う。 まあ、実例をそこまで多く読み込むのは無理にしても、Google 検索で site:ietf.orgsite:w3.org などと指定すれば、検索対象の分野を絞れる。 あるいは一般の検索でなく Google Scalar を使うだけでも、絞り込みには有効だと思う。

なお、複合語の日本語 (仮に J1 J2 J3 という三つの構成要素からできているとする) があって、辞書を引くなどしても対応する英語が分からない場合、もし、複合語の構成要素のうちの一つ (仮に J3 とする) について「多分この英単語が使われるんだろうな」と予想がつくなら (仮に E3 とする)、 "J1J2J3" E3 と検索すると、うまくすれば E1 E2 E3 という英訳が得られる。 これを応用すると、このレベルの見当すらつかない場合に、分野から考えて「J1J2J3」と共起しそうな英単語を何か適当に上記の E3 の代わりに入力して検索してみる、という手が使える。